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口頭

Shapiro steps in heterotic SIS multi-tunneling-channel Josephson junctions; Identification of $$pm$$s-wave in iron-pnictide superconductors

太田 幸宏; 中井 宣之; 中村 博樹; 町田 昌彦; 猪谷 大介*; 大橋 洋士*; 小山 富男*; 松本 秀樹*

no journal, , 

鉄砒素系超伝導体のペア対称性の同定のためのさまざまな試みが行われている。本講演では、ヘテロ型SISジョセフソン接合に着目し、以下の2点について報告する。まず、実験により測定可能な$$J_{rm c}R_{rm n}$$積を予言すべく、その定式化を行い、そして、通常のs波対称性の場合に対するその下限を求めた。これにより$$pm$$s波に対する上限も定まり、その結果ペア対称性を判定できる。次に、相対位相揺らぎの影響をとりいれた解析を行い、特にシャピロステップへの影響を調べた。そして、こうした相対位相揺らぎが劇的にシャピロステップを変更し、ペア対称性の種類にも鋭敏であることを示した。

口頭

マルチギャップ超伝導における巨視的量子トンネル

太田 幸宏; 町田 昌彦; 小山 富男*

no journal, , 

2008年の鉄砒素系超伝導の発見の後、多バンド及び多ギャップ超伝導に関する研究は超伝導物理における一大テーマとなり、その超伝導工学への応用可能性を明らかにすることは重要な課題である。本論文では、多ギャップ超伝導体からなる量子デバイスの特性、特にジョセフソン接合系での巨視的量子トンネルを調査した。解決すべき問題として多ギャップ性由来の多自由度性を考慮する必要性があったが、われわれはデバイスをよく知られた単一自由度の接合モデルへマップする手法を開発することで、解決した。結果、本デバイスでは量子トンネル確率が従来型に比べて飛躍的に上昇するメカニズムを発見した。その知見は今後の鉄砒素超伝導の超伝導工学応用にとって有益なものである。なお、本成果は科学技術振興機構・受託研究「超伝導新奇応用のためのマルチスケール・マルチフィジックスシミュレーション基盤の構築」の研究成果である一方、原子力材料のマルチスケールシミュレーション研究開発にも資する成果である。

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